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虫歯予防にフッ素を取ろう!

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フッ素には、エナメル質に【酸に強い結晶】を作ると同時に、歯の再石灰化を促進させる効果があります。

ミュータンス菌などの働きを抑える効果もあり、虫歯の予防に最適な物質だと言われています。

歯磨きをする時は、フッ素入りの歯磨き粉を使うのが良いでしょう。

その後、普通は水で口の中をよくすすぐと思いますが、フッ素入りの歯磨き粉を使った場合は、極力すすぐ回数を少なくして下さい

極端な話、すすがなくても良いです。

口の中をしっかりとすすいでしまうとせっかく歯に付いたフッ素が、剥がれてしまうからです。これでは、フッ素の歯の再石灰化の効果が失われてしまいます。

すすがないと、口の中が気になるという方も、すすぐのは、1~2回程度にして、あまりすすがないようにして下さい。

フッ素の効果を最大限にする歯磨き方法は?

フッ素の効果

  • 細菌の抑制・・・フッ素イオンが細菌の働きを抑制して酸を作らないようにする。
  • 歯質の強化・強い歯を作ります。
  • 再石灰化の促進・・・脱灰の抑制します。

日常の生活の中にあるフッ素

フッ素は、人間の生活のさまざまな場所にある自然の物質です。海や川、土の中など地球上のさまざまな場所に広く存在しています。

そしてフッ素は、歯や骨にとって欠かすことのできない栄養素の一つです。1日に必要なフッ素量は、一般的に成人で、およそ3mgとされています。

フッ素を多く含む食品とフッ素量

魚類(いわし8~20ppm・えび4.9ppm・貝2ppm)
海藻類(2~15ppm)
塩(25ppm)
お茶(0.1~1ppm)
ビール(0.8ppm)
味噌(0.9~12ppm)
りんご・みかん(0.1~0.8ppm)

日常生活の中のフッ素

水道水・井戸水 0.1~1ppm

フッ素洗口          
週1回450~900ppm
週5回225~250ppm

フッ素入り歯磨き剤 ~1000ppm

歯面塗布    9000~12000ppm
緑茶(乾燥体 200~500ppm
緑茶(飲用) 0.1~1.0ppm
魚介類・海草  2~50ppm

ppm= Parts Per Million(100万分の1)
ppmは濃度を表す単位です。1ppmは、0.0001%です。

フッ素の安全性

ほとんどのフッ化物洗口液やフッ素入り歯磨き剤は、1回の全量を飲み込んでも安全な量に処方されています。

慢性中毒

・歯のフッ素症(斑状歯・・・歯に褐色の斑点や染みができる症状)
・骨のフッ素症

フッ化物洗口液ぐらいのフッ素量により、慢性中毒が生じることはありません。しかしフッ素も量を取りすぎれば毒になります。ですが、これはフッ化物だけではなく、世の中のほとんど全ての物質が摂取量が基準値より大幅に超えれば、有毒であると言われています。アメリカ歯科医師会は、水やビタミンA、ビタミン、鉄分、ヨウ素、アスピリンなども一定の量を超えると、有害となると指摘しています。ビタミンやミネラルなどすべてにおいて同様です。

急性中毒

吐き気や嘔吐等を引き起こす急性中毒量は、体重1kgあたり2mgです。

例えば、体重20kgの幼児の場合、急性中毒量は40mgです。

フッ素量が450ppmのフッ化物洗口液で、

5mlで、2.25mg
10mlで、4.50mg

のフッ素が入っています。

フッ化物洗口後の体内のフッ素の残留量は、約0.2mgとされていて、これはお茶2杯分の量になります。

幼児には悪影響?

2006年11月9日のアメリカ歯科医師会会報によれば「幼児が、フッ素が入っている水で戻された粉ミルクを摂取することにより、過剰量のフッ化物を摂取する可能性がある」と研究結果から指摘しています。そして「もし粉ミルクを溶くなら、保護者はフッ化物の入っていない、もしくは低濃度の水を利用することを考えるべきだ」と主張しています。

フッ素の急性中毒量は、体重1kgあたり2mgです。幼児が急性中毒並びに慢性中毒にならないように、まだ体が小さい幼児の場合は、保護者がフッ素量をコントロールしてあげなければいけないでしょう。

虫歯の原因を知って、適切な予防をすることが大切です。

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